意外と簡単！お家でミルクフランスパンの作り方！色々使えるミルククリームの作り方も。

2018.03.01

最終更新：2018.10.02

パン

今日は子供の大好きなミルクフランスを作りました。
細長いソフトフランスパンに、濃厚なミルククリームを挟んだミルクフランス。たまらないですよね。
いろんなパンをこれまでに作ってみましたが、ムスメはこれが一番テンション上がります。

ミルククリームなんてどうやって作るの？と思っていましたが調べてみると結構簡単に作れることがわかり、我が家の定番パンに定着しました。

Contents

1 今日のミルクフランスレシピ
2 ミルクフランスの作り方
3 ミルククリームの作り方

今日のミルクフランスレシピ

本日のミルクフランスは、ライ麦全粒粉を少し加えて香ばしく仕上げてみました。
今日のパンレシピは、cottaレシピに掲載されていた、
あきあきママさんのレシピ「ミルクソフトフランスパン」を参考にさせていただきました。

私はついついレシピに改良をしてしまう癖があるのですが、今回は栄養価を増やすために「ライ麦全粒粉」を足しました。
強力粉+薄力粉250gになっているところ50gをライ麦全粒粉に残りの200gを、「リスドォル（中力粉。フランスパン用小麦粉）」に変更しました。
その他の部分は同じです。粉を変更したからでしょう、少しベタついて扱いにくかったので、水分少し減らしてもいいかもしれません。

ミルクフランスの作り方

1.パン生地作り
全ての材料をHB（ホームベーカリー）に投入しパン生地を作る

2.一次発酵をする
HBの機能を使う場合は40分くらいでした。手ごねの場合は室温で1時間くらいでしょうか。
一次発酵はフィンガーテストで見極めてくださいね。

3.ベンチタイム20分
今までベンチタイムは、生地を出来上がりのパンの数に分け丸めてってしていたのですが今回のあきあきママさんのレシピ「ミルクソフトフランスパン」は目から鱗なベンチタイム方法でした。
まずは、一次発酵が終わった生地を、ガスを抜きながら四角形に伸ばします。それを6等分し、その時点で細長い形に成形してからベンチタイムを取ります。
この時点で細長くしてからベンチタイムをさせると、次のパンの成形のときに丸から始めるよりもかなり簡単に、長ーい成形ができてしまうのです。

いつも生地が戻ってしまって細長く伸ばすのが大変だったんですが、これだと伸ばすのが楽でした。目からウロコ。
パン作りをする人なら誰でも知ってる方法なのでしょうか？
まだまだ知らないことだらけです。

4.パン生地を成形する
ベンチタイムが終わった生地を、また長方形に伸ばして三つ折りにして閉じ目を下にします。
クッキングシートを敷いたオーブンのプレートに並べます。

簡単ミルクフランスパンの成形したところ

5.二次発酵をする
オーブンの発酵機能を利用します。35度で20分〜30分くらい。二倍の大きさになるまで。
二次発酵がもう少しかなというところでオーブンから出してオーブンの余熱を始めます。余熱にかかる時間を考えて出してください。
生地が乾かないように濡れ布巾をかけてもOKです。

6.パンを焼く
余熱したオーブンで200度で15分くらい焼きました。オーブンの癖や焼き色でお好きな加減で焼いてください。
フランスパンぽく外をガリガリにしたい場合は焼く前に霧吹きでお水をたっぷりと。スチーム機能を利用するのもいいですね。
オーブンは焼く温度よりも20度くらい上の温度で余熱すると生地を入れるためにオーブンを開けても、庫内温度の下がりすぎを防いでくれます。

お家でミルクフランスパン　焼き上がり
長さバラバラです。笑