オーブンで焼くから失敗しない!お正月の伊達巻。

もうすぐお正月。
お正月はたいてい自分の実家です。
母は、みんながよく食べるおせち料理を厳選して作り、重箱には詰めずにお皿に盛るスタイル。

毎年まかせっきりで私は寝て待ってるタイプだったのですが、いい歳なので最近は手伝っています。

お節料理の中でも欠かせない存在の「伊達巻(だてまき)」
なんで伊達巻と呼ぶのでしょうか?
伊達政宗の好物だった説、見た目が豪華なので洒落ているという意味の「伊達もの」から伊達巻と呼ぶようになった説、和服に使われる伊達巻に似ているから説など、いろんな説があるようです。
伊達政宗の好物だった説だといいなあ。
とにもかくにも、現代でも黄色い色が鮮やかで、甘くて、子供から大人まで嫌いな人はなかなかいないんじゃないでしょうか?

今年のお正月はそんな「伊達巻」を作ってみました。
めんどくさそうと思っていたのですが、思っていたより簡単に作れて拍子抜けでした。
フライパンで焼くと焼きムラなんかができてしまったり、火加減が難しい。
オーブンでじっくり焼く方法だとかなり楽ちん。

作り方は、簡単。

はんぺん、卵、調味料(砂糖、みりん、醤油、お出汁など)をガーっとミキサーかフードプロセッサーにかけます。
甘めが好きな人、あまり甘くないのが好きな人いると思うので、お砂糖の量はお好みで。
多いと焼き色がよくつきます。(悪く言えば焦げやすい)

ロールケーキの要領でオーブンシートを敷いた型に流し込み、180度のオーブンで約20分くらい加減を見ながら焼きます。

焼きあがったら巻き簾(巻き寿司作るやつ)の上にラップを敷いて巻いた後輪ゴムなんかで止めて置いておく。
時間が経つとうずまき形が固定されます。
周りのギザギザは巻き簾に左右されます。溝が深い巻き簾だとギザギザも大きくなります。

はい、完成です!

甘い卵焼きたまりません。

最近の巻き簾(まきす)にはシリコン製のものなんかもあって洗ったりするのがとっても便利です。
ちゃんとウェーブになっていて伊達巻の模様もきれいにつきそう。
ロールケーキとか恵方巻きとかなんでも巻けそうです。
昔ながらの竹もいいのですが、扱いが悪いとカビが生えたりなかなか大変なのですよね。

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